こんにちは。
心のままにそのままに自由に生きる私になる
カウンセラーのつぐ美です。
4月になりましたね~。
各地で桜が咲き始めました。
新潟も例年より少し遅れて開花をして、
今週末が見頃になりそうです。
みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
以前、ブログで少しお話しましたが、
1月に自分の中で様々な変化や心動かされる出来事が
次から次へと起きていました。
このことについてブログに書きたいと思っていたんですが、
なかなか書けずにいました。
それは1月に留まらず、
3月まで次から次へと問題(結局はそこにギフトがたくさんあった)が
起きていていました。
言葉も感情も追いつかないくらいに。
でもさ、いつ言葉はまとまるのか?
いつ私はブログを書くのか?
待っていたら年単位になるかも。
そういや私、行動が遅いからなぁ。
(決めたら早いけど。)
と、思ったので
まとまらないまま、書いていこう~と
思い立ちました。
ひとまず、自分の記録として綴ろうと思います。
なので、ここからは私の個人的なことになります。
心のことにも触れますが、
まとまってないので何が言いたいか分からないこともあるかと思います。
あと、今年の能登半島地震についても触れているので、
心の負担になる方はここからは読まないで頂ければ幸いです。
お付き合いして頂ける方は読んでもらえるとうれしいです♡
*
突然の発表になりますが、
今年の1月1日元旦。
私、結婚をしました。
今までのブログを読んでくださっている方は、
ご存じかと思いますが、そうあの通称「彼たん」と
結婚をしました。
根本師匠のお弟子講座が一昨年の8月から始まった
同じ8月にお付き合いを始めた彼たん。
一昨年から私の人生は大きく変化をしました。
それもこれも自分が望んで、選び、行動してきたからなんだけれど。
*
1月1日午前中に役所の時間外窓口に婚姻届を彼たんと提出しに行きました。
時間外窓口の守衛室は石油ストーブのあったかい空気でいっぱい。
部屋に入った瞬間に「あー、あったかい♡」と
思わず声がでるほど。
寒かった体があたたかい部屋に包まれて、
じんわり癒やされていくのを感じました。
守衛のおじさんもおだやかな雰囲気で、
でも婚姻届の受付をテキパキと説明してくれていました。
私はあたたかい空気をじんわりと体に感じながら、
彼たんが守衛のおじさんと話しているのをボーッと見ていました。
(彼たんに任せておじさんの説明を私は全く聞いていないともいう)
婚姻届を彼たんと持ちながら、よく芸能人の入籍写真で見るような
2ショットの写真を撮ってもらいました。
ボーッとしていたけれど、
その時はしっかりと意識を取り戻し、
おじさんに撮影をお願いする私。
あの時の感情は、
うれしさとドキドキの緊張、
これから始まる新しい生活にワクワクを感じていました。
あとは、ホッと安堵していたかな。
彼たんと2人で結婚に向けて準備をしてきたこと。
結婚を決断をするまでに自分と向き合ってきたこと。
それがひとまず、入籍という形で一区切りがついたからかなと思う。
*
午後。
彼たんと初詣に車で向かう途中の大渋滞のトンネル内で停車中。
地震が起きました。
揺れが起こる数秒前にスマホがサイレンを鳴らし、
ザワッと、体中の神経が警戒態勢をとりました。
トンネル内で、車が激しく揺れ出し、
車がひっくり返るのではないか、トンネルが崩れるのではないかと
恐怖を感じました。
その時間はとても長く感じました。
揺れが落ち着き、
たまたまトンネルの入り口付近から近かったこともあり、
私たちは家に引き返すことにしました。
彼たんのお仕事はこういった緊急事態があると呼び出しがあるお仕事をしています。
みなさんのライフラインとも言えるエネルギーに関わるお仕事ため、
設備の点検があるのです。
案の定、彼たんのスマホが鳴り、上司からの呼び出しがありました。
家に着いて、すぐに会社へ行く準備をする彼たん。
地震が起きたばかりで、不安や恐怖を感じていても
その気持ちを彼たんに言うことができませんでした。
それよりも、
家族の安否を確認をして、
家の中の被害状況の確認、
家の灯油(災害が起きると供給不足になることもある)がなくなりそうだったので、
灯油買いにいかなくちゃ。
彼たんが帰ってきたら、ごはんが食べらるよう何かしら買っておかなくちゃ。
(家に食べ物なかった~泣)
あとは、あとは~何すればいいだろう。
とグルグル思考を巡らせていました。
彼たんが家を出て行ったあと、それらを行動していく私。
本当はあんな大きな地震があったあとは、動かず避難所へ行ったほうが
いいんだろうけれど。
幸い家族も無事で、家の中の被害も棚が倒れたりする位だったので必要最低限の
ものだけ買いに行こうと出かけました。
余震が時々起きて、怖さも感じていたけれど、
恐怖心と心細さを押し殺していました。
石川に住むお弟子の同期の安否が気になり、メッセージもしました。
無事である、メッセージをもらった時は本当に安堵しました。
そんな時に別のお弟子の同期から私の安否確認の連絡をもらいました。
そのメッセージをもらった時に初めて自分の気持ちを感じることができました。
彼女に地震が怖ったこと、今、彼が仕事に行って1人で心細いことを言いました。
そしたら、彼女はすぐに電話をくれて私の話を聞いてくれました。
あの時の安心感はかなり大きかったです。
自分の怖さや寂しさ、不安を彼女にひとしきり聞いてもらい、
心がゆっくりと落ち着いていくのを感じました。
それから、クライアントさんも心配してメッセージをくれました。
そのおかげで自分の気持ちに意識が向いていなかった状態だったことに気づき、自分の気持ちを感じることができました。
非常事態の時はどうしても気持ちが後回しになってしまいます。
思考が優位になり、今必要なことや対処することが頭をかけめぐっていく。
加えて私の場合、元々自分の感情を後回しにするクセがあるので
自然な流れではあるけれど。
それでも昔に比べて自分の感情へアクセスする時間は早くなったんですよ!
今回のように恐怖心や寂しさなんて感じないようにしていたから、
特に感じにくかった。
それは、どんな感情であっても感じることを許してきた取り組みがあったからだと思います。
*
落ち着きを取り戻して、
買う物を買って、家に着きました。
今のうちに何かしら私も食べておかないと。
また、地震が起きて食べられなくなってしまうかもしれないし。
レトルトカレーとパックご飯をレンジでチンして、
黙々とごはんを1人で食べました。
味はよく分からなかった。
テレビで情報を得ようとテレビをつけたら、
物々しく、地震情報を伝えるアナウンサーの顔がパッと画面に映りました。
テレビの画面を眺めながら、体が重くなる感覚を感じていました。
たまたま、私は地震の被害はほとんどない。
家族も無事で、家も無事。
周囲の人達も無事だった。
でも、画面に映る能登地方の被害は大きいものでした。
去年の春にちょうど石川県の全ての道の駅を巡る旅行をしました。
あの時に見た景色。
輪島の朝市。
泊まった輪島の宿。
それらが違った景色に変わっている。
午前中に入籍をして、あの時のこれから始まる新たな人生のワクワク感。
うれしさに安堵感。
テレビを見ながら感じている感情と大きく違ったものだからか、
入籍の時の気持ちがとても遠い過去のもののように感じました。
一日でいろんな感情を感じていました。
彼たんと結婚するということは、
今後こうした非常事態の時に1人で過ごす覚悟がいることを
テレビのアナウンサーが早口で伝える地震情報だけが響く部屋で
1人、理解した日。
私は、自分の体中に強い重さを全身に感じながら、
自分の心も重さがあることを感じていました。
それは、あの時に気づかなかったんですが、
その後知ることになった感情。
そして、1月1日を始まりに3月まで大きく感じることになった
感情。
それは、
罪悪感。
その感情をこれからとことん味わうことになる
今年の始まりの日でした。
つづく。
お読み頂きありがとうございました。
カウンセラーのつぐ美でした。
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