そのままそのまま

あなたも私もそのままで大丈夫。それぞれの自分らしい人生を味わおう。「私のままで幸せ!」を応援するカウンセラー。心理カウンセラー根本裕幸お弟子6期生。

お弟子リトリートに参加してきました②本音と思考の争い

 

こんにちは。

心のままにそのままに自由に生きる私になる

カウンセラーのつぐ美です。

 

まずはお知らせから♡

6月のカウンセリング募集中です!

お一人様1回限りで生誕40周年記念感謝祭で40分の無料カウンセリング開催中です。

yoritsumugu.hatenablog.com

 

 

 

今日のお話は前回の続き、根本裕幸師匠のリトリートセミナー当日のお話です。

前日編はこちら↓

yoritsumugu.hatenablog.com

 

師匠のリトリートセミナー。

前回も話ましたが、いまいちリトリートセミナーが通常のセミナーと

どう違うのかが分からない。

分からないからこそ、体感して分かりたい、知りたい。

という目的もありました。

 

セミナーでは、とにかく自分の感情にフォーカスしていく。

自分の気持ちを感じるということを徹底的にする。

そして、すべてのプロセスに「意味がある」と捉えて「偶然性」を用いていきます。

 

セミナー時に座る席はランダムにカードを引いて、

そのカードの指定された席に着くのですが、

会場で座る席にも意味があるそうです。

そして、席の隣同士でバディを組むのですが、

そのバディも偶然ではなく、

意味があって自分のバディとなるそうです。

 

1日目は前列のセンターから1席左。

講師の方が立つほぼど正面。

そして私のバディは同期であり、今回のリトリートで唯一の男性参加者。

さらに彼は1日目のフォーカスパーソンに当たりました。

 

このことにも意味があるの?

と、よく分からないままセミナーを受ける私。

 

師匠が

「唯一の男性とバディってことはパートナーシップかな。」

と私に言いました。

 

その時、

「パートナーシップ?特に問題はなく、彼たんとは良好だけどなぁ~。」

と思っていました。

 

 

バディとペアワークをしたのですが、

お互いの体に触れたり、ハグしたりするワークがありました。

 

お互いの体の状態を感じながら、その時感じた言葉を相手へかけていきます。

 

「いつもありがとう。頑張っているよね。」

 

確かそんな言葉をバディの彼の背中に触れて、彼を感じながら声をかけました。

 

そう声をかけつつも、彼たん以外の男性に触れることに

とても罪悪感を感じていました。

 

彼たんに申し訳ない。

彼たんが知ったらきっと悲しむだろうな。

 

そんなことを思っていました。

 

でも、今はそう思う所じゃない。

つながりを感じたり、相手が背負っているものを

感じる時だ。

 

その場に迎合しようとしている自分がいました。

 

 

リトリートセミナーでは、参加者の中から希望制でフォーカスパーソンを決めて

悩みを聞きながら、師匠や講師のヤタさんジュンコさんがセッションをしていきます。

個人の悩みを扱いながら、その場にいる全員を扱うグループセラピー。

師匠は「場」と「流れ」をとても大切にされているそうです。

 

フォーカスパーソンの方々のお悩みは自分にも共感することがあり、

私の心に刺さるものがありました。

 

特にバディである同期の彼の悩みには、共感も同感もしまくり。

バディ=パートナーだからなのか、

彼のセッション中は「A(同期彼)くんを許してあげてほしい。」と

心の叫び声で、涙が次々と溢れました。

 

彼は1日目の2人目のフォーカスパーソンだったんですが、

彼のセッションが終わってから、私はぼんやりと頭が痛くなっているのを

感じていました。

 

「あー、これこのままいくと痛み激しくなるやつかも。」

 

そんなふうに感じていて、休憩をはさんで

3人目の方のセッション。

 

頭が痛くなり、痛みともに自分がその場にいるんだけど、いないような感覚が

ありました。

 

頭痛でセミナーに集中できなくなったといえばそうなんですが、

その場の雰囲気に引いている自分がいました。

 

でも、今はそんなことを感じちゃいけない。

場を乱してはいけない。

みんなはセミナーの中でつながりを感じているところなのに

自分は感じれていない、何ならつながりが分からない。なんておかしい。

この場ではつながっている風にしておくのがいいんだ。

 

その時は自分がそんなことを感じているのは分からなかったし、

ただ、頭痛と体の中で何かが詰まっているような苦しさがありました。

 

会場は師匠のスーパーセッションであたたかな空気が流れている。

 

師匠が大切にしている「場」と「流れ」を壊してはいけない。

 

みんなに合わせておくのがベストなんだ。

 

その場にいるときは、自然とその場に合わせている自分がいて、

つながりを感じている風の自分がいて、自分の本音が違うところにあるなんて

思ってもみなかった。

 

 

1日目が終わって、懇親会がありました。

頭痛が続いていました。

だけど、頭痛があることを誰にも言えず我慢していました。

 

頭が痛いって言ったら、心配かけちゃうし、

みんな楽しそうにしている場が盛り下がってしまうかもしれない。

 

懇親会場で頭が痛いにも関わらず、お酒を飲み、

頑張っている自分がいました。

 

ただ、憧れの先輩とお話をすることができて

うれしかったし、頭が痛くても参加してよかった。

 

懇親会が終わり、1次会で帰ることにして

ホテルに着いて、早々に寝ました。

 

夜中に目が覚めるほどの頭痛がおきて、鎮痛剤を

飲みました。

 

痛みが激しくなるまで我慢する私。

本当に感じたことを無視して、

周りに合わせる私。

この場ではこうすべき、こう対応するべきで動く私。

 

「本音」VS「こうすべき、こうあるべきの思考」との争い。

 

私のずっとずっと抱えて、見ずにきた課題が

表に出てきていました。

 

次回につづきます。

 

 

カウンセラーのつぐ美でした。

 

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つぐ美/カウンセラー (@tsugumi_cns) / X

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