こんにちは。
心のままにそのままに自由に生きる私になる
カウンセラーのつぐ美です。
まずはお知らせから♡
6月のカウンセリング募集中です!
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今日のお話は前回の続き、根本裕幸師匠のリトリートセミナー当日のお話です。
前日編はこちら↓
師匠のリトリートセミナー。
前回も話ましたが、いまいちリトリートセミナーが通常のセミナーと
どう違うのかが分からない。
分からないからこそ、体感して分かりたい、知りたい。
という目的もありました。
セミナーでは、とにかく自分の感情にフォーカスしていく。
自分の気持ちを感じるということを徹底的にする。
そして、すべてのプロセスに「意味がある」と捉えて「偶然性」を用いていきます。
セミナー時に座る席はランダムにカードを引いて、
そのカードの指定された席に着くのですが、
会場で座る席にも意味があるそうです。
そして、席の隣同士でバディを組むのですが、
そのバディも偶然ではなく、
意味があって自分のバディとなるそうです。
1日目は前列のセンターから1席左。
講師の方が立つほぼど正面。
そして私のバディは同期であり、今回のリトリートで唯一の男性参加者。
さらに彼は1日目のフォーカスパーソンに当たりました。
このことにも意味があるの?
と、よく分からないままセミナーを受ける私。
師匠が
「唯一の男性とバディってことはパートナーシップかな。」
と私に言いました。
その時、
「パートナーシップ?特に問題はなく、彼たんとは良好だけどなぁ~。」
と思っていました。
*
バディとペアワークをしたのですが、
お互いの体に触れたり、ハグしたりするワークがありました。
お互いの体の状態を感じながら、その時感じた言葉を相手へかけていきます。
「いつもありがとう。頑張っているよね。」
確かそんな言葉をバディの彼の背中に触れて、彼を感じながら声をかけました。
そう声をかけつつも、彼たん以外の男性に触れることに
とても罪悪感を感じていました。
彼たんに申し訳ない。
彼たんが知ったらきっと悲しむだろうな。
そんなことを思っていました。
でも、今はそう思う所じゃない。
つながりを感じたり、相手が背負っているものを
感じる時だ。
その場に迎合しようとしている自分がいました。
*
リトリートセミナーでは、参加者の中から希望制でフォーカスパーソンを決めて
悩みを聞きながら、師匠や講師のヤタさん、ジュンコさんがセッションをしていきます。
個人の悩みを扱いながら、その場にいる全員を扱うグループセラピー。
師匠は「場」と「流れ」をとても大切にされているそうです。
フォーカスパーソンの方々のお悩みは自分にも共感することがあり、
私の心に刺さるものがありました。
特にバディである同期の彼の悩みには、共感も同感もしまくり。
バディ=パートナーだからなのか、
彼のセッション中は「A(同期彼)くんを許してあげてほしい。」と
心の叫び声で、涙が次々と溢れました。
彼は1日目の2人目のフォーカスパーソンだったんですが、
彼のセッションが終わってから、私はぼんやりと頭が痛くなっているのを
感じていました。
「あー、これこのままいくと痛み激しくなるやつかも。」
そんなふうに感じていて、休憩をはさんで
3人目の方のセッション。
頭が痛くなり、痛みともに自分がその場にいるんだけど、いないような感覚が
ありました。
頭痛でセミナーに集中できなくなったといえばそうなんですが、
その場の雰囲気に引いている自分がいました。
でも、今はそんなことを感じちゃいけない。
場を乱してはいけない。
みんなはセミナーの中でつながりを感じているところなのに
自分は感じれていない、何ならつながりが分からない。なんておかしい。
この場ではつながっている風にしておくのがいいんだ。
その時は自分がそんなことを感じているのは分からなかったし、
ただ、頭痛と体の中で何かが詰まっているような苦しさがありました。
会場は師匠のスーパーセッションであたたかな空気が流れている。
師匠が大切にしている「場」と「流れ」を壊してはいけない。
みんなに合わせておくのがベストなんだ。
その場にいるときは、自然とその場に合わせている自分がいて、
つながりを感じている風の自分がいて、自分の本音が違うところにあるなんて
思ってもみなかった。
*
1日目が終わって、懇親会がありました。
頭痛が続いていました。
だけど、頭痛があることを誰にも言えず我慢していました。
頭が痛いって言ったら、心配かけちゃうし、
みんな楽しそうにしている場が盛り下がってしまうかもしれない。
懇親会場で頭が痛いにも関わらず、お酒を飲み、
頑張っている自分がいました。
ただ、憧れの先輩とお話をすることができて
うれしかったし、頭が痛くても参加してよかった。
懇親会が終わり、1次会で帰ることにして
ホテルに着いて、早々に寝ました。
夜中に目が覚めるほどの頭痛がおきて、鎮痛剤を
飲みました。
痛みが激しくなるまで我慢する私。
本当に感じたことを無視して、
周りに合わせる私。
この場ではこうすべき、こう対応するべきで動く私。
「本音」VS「こうすべき、こうあるべきの思考」との争い。
私のずっとずっと抱えて、見ずにきた課題が
表に出てきていました。
次回につづきます。
カウンセラーのつぐ美でした。
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